都道府県 | 市区町村名 | 人口 | 標準財政規模 | ||
愛媛県 | 内子町 | 20,324人 | 6,760,080千円 | ||
ホームページアドレス | http://www.town.uchiko.ehime.jp/ | ||||
施策名 | 農林水産物処理加工施設整備事業 |
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担当部課名 | 産業建設課産業振興班 |
電話番号 | 0893-44-2111 |
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施策の分類 | K | 施策の開始年度 | 平成18年度 |
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予算関連 データ |
事業費総額 | 240,000千円 |
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事業期間 | 平成18年度から平成19年度まで |
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補助制度・ 起債制度等 |
H18年度元気な地域づくり交付金 愛媛県農林水産部農政課120,000 |
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施策の概要 | |||||
1.取り組みに至る背景・経緯・目的 内子町農業の基幹作物である葉タバコは、良好な作柄と安定的な収益によって、最盛期の昭和55年前後には栽培面積400ha、生産額20億円と町の農業総生産額の50%近くを占めていたが、近年は減反、価格の低迷、健康志向、担い手の高齢化などにより、廃作者が著しく増加し、ポスト葉タバコ対策が急務となっている。また、落葉果樹は、栗・柿・梨・桃・ぶどう・りんご・キウイフルーツなど多岐にわたり、生産額9億円(農業生産額の30%:2004年度)、栽培農家は700戸に及んでいる。地区の農業生産額が最盛期の55%に落ち込むなかで、果樹の生産額は微増している。しかしながら、果樹を取り巻く環境は楽観できる状況になく、どの品目をみても全国的には生産過剰基調にあり、最近では輸入果実との競合も強いられている。果樹栽培は特産地であっても、他産地の動向、気象、市況等の影響を受け、これまでのマーケティングだけでは対応できない状況に置かれている。そこで、内子町では地区内に都市と農村との交流拠点「内子フレッシュパークからり」を整備し年間70万人を超える来場者があり内子産農産物のブランド化に繋げている。 しかしながら直売だけでは、周年をとおした安定した販売にならないため農産加工品の開発が望まれており、反面、町内の医療施設等からは野菜等の一次加工による業務用需要が生じているため農林水産物処理加工施設整備により農産物の付加価値化、地産地腫野推進、販売額の増加、雇用の確保を図るものである。 2. 事業内容 前述の課題を解決するために、農林水産物処理加工施設の整備を行います。また、減農薬・減化学肥料で安全・安心な加工用農作物栽培のための栽培指針作成、栽培指導、契約栽培等を行ないます。さらに、加工品の需要調査のため町内老健施設等へのマーケティング調査、営業活動等を行ないます。 3. 事業効果 余剰農産物や規格外品の効果的な利用と内子産農産物の付加価値が高まります。 新規導入農作物の加工と販売促進により農家所得の向上が図れます。 地域の学校給食センターや病院、老健施設等へ一次処理した農産加工品を供給することで、農産物の地域内循環、地産地消の推進が出来ます。 4. 工夫・苦労した点、課題、課題の克服法など 農産加工品の安定的な供給体制の確立、消費者のニーズに合致した加工品の開発が課題です。 |
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