都道府県 | 市区町村名 | 人口 | 標準財政規模 | ||
兵庫県 | 豊岡市 | 90,778人 | 25,877,606千円 | ||
ホームページアドレス | http://www.city.toyooka.hyogo.jp/ | ||||
施策名 | 豊岡市環境経済戦略の推進 |
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担当部課名 | コウノトリ共生部コウノトリ共生課 |
電話番号 | 0796-23-1111 |
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施策の分類 | M | 施策の開始年度 | 平成17年度 |
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予算関連 データ |
事業費総額 | R6,388千円 |
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事業期間 | 平成17年度から平成-年度まで |
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補助制度・ 起債制度等 |
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施策の概要 | |||||
1.取り組みに至る背景・経緯・目的 日本におけるコウノトリの最後の生息地であった豊岡市には、かつて環境と折り合いをつけた暮らし(経済)があったが、高度経済成長期以降、経済的側面からのみの効率化が求められて環境が軽視されることにより、環境と暮らし(経済)が分断され、コウノトリの絶滅、水害などの問題が起こった。 そこで豊岡市では、コウノトリの野生復帰、そしてコウノトリと共に生きるまちづくりに取り組むに当たり、環境を良くする取組みによって経済効果が生まれ、経済効果が生まれるから環境を良くする取組みが活発になる。その結果さらに経済効果が高まるような仕組みをつくることにより、環境と経済が互いに高めあうことを目指して「豊岡市環境経済戦略」を策定し、それに基づく施策に取り組んでいる。 2.事業内容 次の5つの柱により、具体的な成功例を作り、取組みを全体に波及させる。 (1)豊岡型地産地消の推進 (2)豊岡型環境創造型農業の推進 (3)コウノトリツーリズムの展開 (4)環境経済型企業の集積 (5)エコエネルギーの利用促進 3.事業効果 環境を良くする取組みが経済的なインセンティブに支えられることにより持続可能なものになること、環境を生かして経済的に自立すること、環境を良くすることで経済が成り立っている地域を作ることにより住民の自信、誇りを生むことが期待される。 4.工夫・苦労した点、課題、課題の克服法など 環境と経済は両立しないという意識が市民に根強くあるので、環境経済戦略の考え方が浸透しづらい。 そこで、セミナーの開催、商工会議所等の集会における説明、先駆的な取組みを促す補助金や取組みの裾野を広げる補助金の支給、産学連携のサポートなどをすることにより、取組みの拡大を図る。 |
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