都道府県 | 市区町村名 | 人口 | 標準財政規模 | ||
東京都 | 武蔵野市 | 134,123人 | 39,861,654千円 | ||
ホームページアドレス | http://www.city.musashino.lg.jp/ | ||||
施策名 | 武蔵野市こうのとりベジタブル事業 |
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担当部課名 | 武蔵野市環境生活部生活経済課 |
電話番号 | 0422-51-5131 |
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施策の分類 | KR | 施策の開始年度 | 平成19年度 |
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予算関連 データ |
事業費総額 | 2,318千円 |
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事業期間 | 平成19年度から平成-年度まで |
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補助制度・ 起債制度等 |
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施策の概要 | |||||
1.取り組みに至る背景・経緯・目的 武蔵野市農業振興基本計画(平成18年度に改訂)検討の段階に、「地産地消の推進」、「農を通しての食育の推進」の実現に向けた施策の展開として考えられた事業である。 乳幼児期から身近な農業に触れたり、自然に親しむことは命や食べ物の大切さを学んでいく機会となり、また人間形成にも大きな効果が期待されることから、子育て中の親世代をターゲットにした事業内容とした。 あわせて、市内産野菜を紹介することにより地産地消の啓発と推進を図る。 2.事業内容 保護者からの申請により、新生児一人につき「野菜等引換券(500円を4枚)」を送付し、指定の取扱店で市内産の野菜、果物と交換してもらう。 (1)対象者 市内在住の1歳未満の新生児の保護者 (2)申請方法 はがき又は専用申込書による (3)野菜等引換券 2,000円相当(500円券を4枚) (4)引換有効期間 交付日から1年間 (5)周知方法 保健師による新生児訪問の際に案内を配布、ホームページ等 3.事業効果 地元の安心安全な農産物の普及並びに農業生産者と消費者相互の交流を通じて顔の見える関係を構築し、地産地消の拡大効果が期待できる。また家庭内における若い母親に本来の野菜の良さを理解してもらうことにより、食育の概念を浸透させることに効果があると考えられる。 4.工夫・苦労した点、課題、課題の克服法など 市内産の野菜を取り扱う店舗が取扱店の要件であり、事業開始当初は、2店舗のみのスタートで地域に偏りがあるため、農家が設置する直売所(市内45箇所)にも拡大する手続き中である。 今後の店舗拡大により、新生児の保護者が利用のしやすい環境を整えていく。 宅配・郵送による利用についても今後の検討課題であるが、生鮮物であること、作物の種類が多岐に亘り品目により旬が一定しないこと、地域生産者とのふれあいの機会を提供したいとの考えから、当面は店頭(直売所)での引換利用とする。 |