都道府県 | 市区町村名 | 人口 | 標準財政規模 | |||||||
熊本県 | 氷川町 | 13,677人 | 3,274,938千円 | |||||||
ホームページアドレス | http://www.hikawacyou.hinokuni-net.jp/ | |||||||||
施策名 | 氷川町竜北物産館・直売所増設 |
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担当部課名 | 企画課 |
電話番号 | 0965-62-1600 |
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施策の分類 | JKL | 施策の開始年度 | 平成18年度 |
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予算関連 データ |
事業費総額 | 20,263千円 |
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事業期間 | 平成18年度から平成18年度 |
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補助制度・ 起債制度等 |
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施策の概要 | ||||||||||
1.取り組みに至る背景・経緯・目的 「氷川町竜北物産館」は、地域農業活性化拠点施設として、平成14年8月にオープン。氷川町竜北地区の担い手育成や農業所得の拡大を目指し、当初は167名の「出荷協議会」会員でスタートした。 国道3号沿いという地理的条件に恵まれ、消費者の求める採れたて新鮮・安心・安価なニーズに対応した「生産者の顔の見える直売所」として好評を得ており、予想を上回る販売実績を誇る。 しかしながら、好評であるがゆえに、出荷協議会の会員数も急激に増加し、17年度末で273名と増加している。このため「出荷調整」を行うことで、かろうじて売り場を確保している現状である。 このように、当初の目的である「農業所得の向上による担い手の育成」には十分対応できていない状況にあり、直売所を増設することにより、売り場の確保と既設の物産館を含めた販売管理をはじめ、売り上げ状況配信・バーコード発行・顧客管理等機器の機能アップによる販路拡大を図る。 また、地産地消により、新鮮・安心・安全で「生産者の顔の見える直売所」としての地位を確立し、流通コストを抑えた農特産物の販売と所得向上・経営の安定を確保することにより、生産意欲の向上と効率的かつ安定的な農業経営の育成を図る。併せて、担い手及び新規就農者等の育成確保を図る。 2.事業内容 「強い農業づくり交付金(経営構造対策)事業」 産地形成促進施設(直売所増設 44u) (付帯設備一式(備品:販売管理、売り上げ状況配信機器・バーコード発行機器・ポイント加点カード発行機器・宅配処理機器・ネットワーク機器)) 3.事業効果 直売所を増設することにより、増加した出荷者の売り場が確保され、生産規模拡大及び消費者ニーズに応える「新鮮」で「安心」「安全」な農特産物の品揃え(安定供給)が出来る。また、それらの相乗効果により、顧客の増加をはじめ生産者の所得向上・経営の安定が確保されることにより、担い手や新規就農者の育成が期待される。 4.工夫・苦労した点、課題、課題の克服法など 昨今の「氷川町竜北物産館」を取り巻く環境は大きく変貌し、近隣に大型店がオープンしたことによる影響は否めない。 今後は、スーパーとの差別化を図るため、四季折々の旬の農産物等や味わいのある「手づくり」による加工品の販売コーナー。また、「こだわり」差別化商品づくり対策では「エコファーマー」「有作くん」売り場を設け、氷川町の顔としての「自信作売り場」として位置づけ、売り上げ情報の即時提供ができる体制(出荷者との連携による商品の補充体制)を確立し、顧客管理を充実させることによりリピーターの確保を図る。 |