都道府県 | 市区町村名 | 人口 | 標準財政規模 | ||
佐賀県 | 伊万里市 | 59,003人 | 11,896,247千円 | ||
ホームページアドレス | http://www.city.imari.saga.jp | ||||
施策名 | 伊万里川河畔屋台村設置事業 |
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担当部課名 | 産業部 商工観光課 |
電話番号 | 0955-23-2110 |
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施策の分類 | F | 施策の開始年度 | 平成17年度 |
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予算関連 データ |
事業費総額 | 425千円 |
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事業期間 | 平成17年度から平成21年度まで |
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補助制度・ 起債制度等 |
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施策の概要 | |||||
1.取り組みに至る背景・経緯・目的 伊万里市の中心部を流れる伊万里川河口付近は、かつて伊万里津と呼ばれ、肥前地方一帯で生産された陶磁器の一大積出港として栄えた歴史があります。 しかし、度重なる洪水防止のための河川拡幅工事により、河畔に林立していた陶器商家の白壁土蔵は姿を消し、かつての商人のまちのイメージはしだいに失われ、また、中心商店街も、消費者志向の多様化や郊外型大型商業施設の進出等によって苦戦を強いられ、空き店舗が増加するなど、中心市街地の活気が大きく失われている状態にあります。 こうした中、伊万里川の良さを市民に知ってもらい、かつての賑わいと輝きを取り戻そうと、商工会議所青年部や青年会議所、飲食業組合、JA伊万里などで構成する実行委員会を立ち上げ、「伊万里川河畔屋台村」を実施した。 2.事業内容 伊万里川河川敷の一部(延長150m)を会場に、7月の第3金曜日から8月の第1日曜日までの毎週金曜・土曜日の8日間にわたり、屋台用テント10張と飲食用テーブル等を設置し、屋台村を開催した。また、会場周辺に竹灯篭を設置し、納涼の雰囲気を出す演出も試みた。 3.事業効果 郷土の地域資源ともいえる伊万里川を活用したまちづくりの一つとして、市民が憩い、集える交流の場の提供ができ、中心市街地の活性化に向けた機運が高まった。 また、本事業の実施により、事業に携わる個人・団体の相互理解を深め、地域づくり並びに人づくりに向けて、市民が一体となった活動を進める土壌の醸成を図ることかできた。 4.工夫・苦労した点、課題、課題の克服法など 本事業の会場として利用した河川敷は、延長150m、幅員が5mという細長い敷地であったため、来場者の安全対策、屋台の配置、竹灯篭による演出など会場をどう生かすか苦慮した。 また、開催日によっては、来場者数に波があることから、集客増加策としてのイベント等の開催や地域の誇れる自然豊かな伊万里の食材を活かした「地産地消」及び「食育」を実現する場を提供することが今後の課題である。 |