都道府県 | 市区町村名 | 人口 | 標準財政規模 | ||
兵庫県 | 相生市 | 32,772人 | 7,900,931千円 | ||
ホームページアドレス | http://www.city.aioi.hyogo.jp/ | ||||
施策名 | 夢ある農村づくり推進事業 |
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担当部課名 | 建設経済環境部 産業振興課 |
電話番号 | 0791-23-7111 |
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施策の分類 | J | 施策の開始年度 | 平成18年度 |
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予算関連 データ |
事業費総額 | Q1,700千円 |
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事業期間 | 平成18年度から平成18年度まで |
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補助制度・ 起債制度等 |
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施策の概要 | |||||
1.取り組みに至る背景・経緯・目的 相生市においては、全国平均から比べると経営規模が小さく、兼業化、高齢化により遊休農地も増加傾向にあるだけでなく、次代を担う集落リ−ダ−が大変不足している。平成16年度から平成18年度の米政策改革の後、国では平成19年度からの新たな経営安定対策が検討されており、農政の転換期にある今、集落を基軸とした地域農業の活性化を実現するため集落(農業者)自ら考えていくことが求められている。 兵庫県においても、地域農業を推進する基軸として、認定農業者等の担い手と併せて「集落」を再評価する施策が講じられており、平成17年度から地域農業活性化支援事業を実施。その事業とは意欲のある集落に対して、地域の特性に応じた集落の方向性の検討を進めるべく、市町支援班(農林事務所・普及センタ−・農協・市)を立ち上げ、集落自らが10年後の目標を明確にすべく行う「集落農業活性化プラン」の作成について支援しようとするものである。しかしながら、今回の事業について補助金等の支援がなく地元(集落)への対応に苦慮しているのが現状であり、そのような背景の中、相生市においても「集落の農地は集落が守る」をキーワードとして、「夢ある村づくり推進事業」を実施しようとするものである。 2.事業内容 各地域で地域農業活性化の基軸となる集落及び団体の活動が将来を見据えたものであり、多くの人々が参加でき、都市と農村の地域間交流や特産品及び産地づくり活動等に助成しようとするものである。 @集落活動・コミュニティ活動 ア)農業者の高齢化や後継者不足により、集落の農地保全・遊休農地の解消を図るため、集落内の遊休農地を改めて、調査を行い、『集落の農地は集落が守る』を原則として、集落自らが10年後の目標を明確にすべく行う「集落農業活性化プラン」の作成について取り組む経費の助成を行う。 A地域間交流活動及び環境保全活動 コスモスやヒマワリ等の景観作物を作付けし、美しい集落環境づくりをするとともに、景観作物の開花時期にあわせて農作物等の収穫体験等地域間交流を図る活動 【例】景観作物の種子代及びイベント等に係る経費の助成を行う。 B産地づくり活動 地域特産物の開発やPR活動に係る経費の助成を行う。 【例】相生市の特産品であるいちじく・ゆず・味噌・メロン等生産拡大に係る資材・PRに係る経費の助成を行う。 イ)地産地消等の推進を図るため、農産物直売所等の活動やPRに係る経費の助成を行う。 【例】農産物直売所等地産地消の推進を図り、直売の実践活動やPRに必要な経費の助成を行う。 3.事業効果 若い集落リーダーの育成から発展し、集落農地を自分たちで守る力がつくことで、地域農業の活性化につながる。 4.工夫・苦労した点、課題、課題の克服法など 課題として、補助金がなくなった場合でも、自立した集落活動が出来るか。また出来るように 指導していく必要がある。 |