都道府県 | 市区町村名 | 人口 | 標準財政規模 | ||
北海道 | 三笠市 | 11,994人 | 4,752,131千円 | ||
ホームページアドレス | http://www.city.mikasa.hokkaido.jp/ | ||||
施策名 | 少子化対策支援事業(小学校給食の無料化) |
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担当部課名 | 三笠市教育委員会 |
電話番号 | 01267-2-2197 |
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施策の分類 | N | 施策の開始年度 | 平成18年度 |
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予算関連 データ |
事業費総額 | Q12,304千円 |
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事業期間 | 平成18年度から平成−年度まで |
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補助制度・ 起債制度等 |
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施策の概要 | |||||
1. 取り組みに至る背景・経緯・目的 国は、少子化対策として、保育サービスの充実や雇用環境の整備、母子保健医療体制の整備のほか子育てに伴う経済負担の軽減、地域における子育て支援などを挙げている。 市では、平成17年1月に策定した「みかさ次世代育成支援行動計画」に基づき児童福祉のほか、子育て支援の環境整備に努めてきたが、1年間に50人程度の出生で、空知管内でも最低の出生率となっており、今後も人口減が心配されるので、限られた財源の中で、地域全体で子供を育てるという考え方から、小学校全員の給食無料化を実施することとなった。 2. 事業内容 4月から小学生全員の給食費無料化を実施する。 市の歳出で学校口座へ一括生徒人数分を振り込む(1人221円×年間食数190日=41,990円/年×対象児童数(293人)) 3. 事業効果 給食費の無料化は、保護者が教育費負担の軽減を受けることができることはもちろんだが、三笠市の人口対策として市外転出の抑制や市外転入を促進することにより定住効果も期待できる。 また、給食への話題や関心が深まり、学校給食における地産地消を促進するとともに、家庭内における地元産物の消費拡大にも貢献できる。 4. 工夫・苦労した点、課題、課題の克服法など 一般財源の負担だけではなく(12,304千円/年)国や北海道にも少子化対策の財政援助を望みたい。 |