都道府県 | 市区町村名 | 地方公共団体 コード | 人口 | 面積 | 標準財政規模 | |
福井県 | 小浜市 | 182044 | 33,220人 | 233km2 | 7,666百万円 | |
ホームページアドレス | http://www.city.obama.fukui.jp/ | |||||
施策名 | 食育文化都市宣言 | |||||
担当部課名 | 市民まちづくり部食のまちづくり課 | 電話番号 | 0770-53-1111 | |||
施策の分類 | R | 施策の開始年度 | 16 | |||
予算関連 データ | 事業費総額 | 8,406千円 | ||||
事業期間 | 平成16年度から平成−年度まで | |||||
補助制度・ 起債制度等 | ||||||
施策の概要 | ||||||
(背景) 小浜市では、海産物などの豊富な食材や自然環境、歴史的な背景をもとに、「食」をまちづくりの中心に据えた「食のまちづくり」を推進している。 平成13年9月には、全国で初めて、地域振興型条例である「食のまちづくり条例」を制定した。「食」を育む農林水産業の振興や「食」を活かした観光の振興はもとより、森作りや海作りなど自然環境の保全、健康の増進や社会福祉の充実、食育の推進など各般の政策の充実に努めている。 特に食育については、全国に先駈け、同条例に定義。小中学校での食育の推進をはじめ、幼児(親子)の料理教室の開催、全世代を通じた「生涯食育」の推進など、施策の積極的な展開・充実に努めてきたところである。 (事業の目的) 子ども達をはじめ、全ての世代が食を通じて育まれること、食を通じて伝承料理をはじめ食と結びついた地域文化が継承・発展していくこと、また、市民自らがそのことに誇りを持ち、「食のまち」として、更なる特色の創出や発展していくこと等を目指している。 (事業の内容) 「食育文化都市宣言」については、食が育まれる環境を守り育てる、地産地消に心がけ健康増進を図る、伝承料理や箸文化の良さを再認識し、食文化を次代へ継承する、農林漁業の体験等を通じ、感謝の気持ちや命の大切さを育む等の7項目を骨子としており、食育文化都市推進大会などを中心に、様々な機会を通じて理念の浸透を図っていく予定である。 <平成17年度食育文化都市推進大会(案)> 開催時期:平成17年9月頃 場 所:小浜市内 参加対象:市民中心に500名程度 内 容:基調講演及びシンポジウム (効果) 全国的に「食育」の重要性が叫ばれ、具体的な施策を進めていこうとしている中で、いち早く「食育文化都市宣言」をし、社会への提言をしたということは、食育の先進地として全国から注目を浴びることとなった。 また、地域内においても、条例制定以降、積極的に食のまちづくりを進めてきたその成果を、今回の宣言によって、再確認することが出来、さらにより一層食のまちづくり全般の質の向上を図るきっかけとなった。 (苦労した点) ねらいや、理念の点で「食のまちづくり条例」と「食育文化都市宣言」が、どのように違うのかを、市民全体に理解していただくことに苦労をした。 「食のまちづくり条例」・・・目指すべきまちづくりの方向性や基本的施策の全般を規定したもの 「食育文化都市宣言」 ・・・これまでの成果を確認しつつ、その高いレベルの部分をさらに伸ばしながら、食のまちづくり全般の質の向上を図ろうとするもの。 | ||||||
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