都道府県 | 市区町村名 | 地方公共団体 コード | 人口 | 面積 | 標準財政規模 | |
山梨県 | 増穂町 | 193615 | 13,338人 | 65km2 | 2,776百万円 | |
ホームページアドレス | http://www.town.masuho.yamanashi.jp | |||||
施策名 | 商店街コミュニティ再生施設整備支援事業 | |||||
担当部課名 | 産業商工課 | 電話番号 | 0556-22-7202 | |||
施策の分類 | F | 施策の開始年度 | 16 | |||
予算関連 データ | 事業費総額 | 50,000千円 | ||||
事業期間 | 平成15年度から平成16年度まで | |||||
補助制度・ 起債制度等 | ||||||
施策の概要 | ||||||
○商店街コミュニティ再生施設整備支援事業「あおやぎ宿・追分分館」整備事業の概要 近隣町への郊外型大型商業施設の出店に伴い、地域住民の消費動向がこれらの大型店に移行するなかで、町内商店街は後継者不足なども加わり、その空洞化が問題となっている。 こうした状況下において、町商工会では商店街の活性化に取り組む中で、地域商店街のあるべき姿についての再考を行ない、商店街は地域住民にとって、単なる買い物の場だけの役割ではなく、地域住民が集う場、憩いの場、情報交換の場、文化発信の場など本来持っていた地域交流の場としての役割を果たすべきではないのかと考えの基、平成15年度に「青柳町商店街活性化基本構想」の策定を行なった。 当該構想を基に、国道52号沿いの商店街に隣接する古民家である旧秋山邸を町が取得し、商工会への貸し付けを行い、「商店街コミュニティ再生施設整備事業」により、県、町の補助を受け、この古民家が持つ歴史と建物の魅力を活かしながら、商店街が地域交流の場として「集い、憩う」という本来持つ役割を果たし活性化につなげるための、商店街コミュニティの中心拠点施設として位置づけ、平成15年度から16年度で改修整備を行なった。 秋山家は、明治初期から昭和初頭まで秋山銀行を営んでおり、本施設に改修整備された旧秋山邸は、明治20年に建築された母屋と日露戦争後に建てられた蔵座敷からなる100坪ほどの古民家で、白壁の土蔵と庭園を有し、同敷地内には、米蔵を改修し、商工会が管理運営を行なっているまちの駅「あおやぎ宿活性館」も稼働しており、この施設と併せた一体的な活用により、商店街の活性化を目指すものである。 この施設は、世代間を越え、多くの人々が集い、交流することを主眼に、地元の主婦グループにより、町の食材を活用した「地産地消」による郷土料理を中心としたスローフードを提供する飲食機能と、地域文化活動や趣味の会などの講習室としての機能や、また地域の集会所としてのコミュニティ機能と、さらに石橋湛山、熊王徳平、石井精一、米永邦雄など町にゆかりのある著名人の品々や秋山家の所蔵品などを展示公開するギャラリー機能を併せ持つ施設として整備され、5月にオープンする。 |
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