都道府県 | 市区町村名 | 地方公共団体 コード | 人口 | 面積 | 標準財政規模 | ||||||
北海道 | 白老町 | 015784 | 21,315人 | 426km2 | 6,163百万円 | ||||||
ホームページアドレス | http://www.town.shiraoi.hokkaido.jp | ||||||||||
施策名 | 町制50周年記念事業 食材王国しらおい事業 | ||||||||||
担当部課名 | 産業経済課 | 電話番号 | 0144-82-2121 | ||||||||
施策の分類 | JKL | 施策の開始年度 | 16 | ||||||||
予算関連 データ | 事業費総額 | 1,964千円 | |||||||||
事業期間 | 平成16年度から平成16年度まで | ||||||||||
補助制度・ 起債制度等 |
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施策の概要 | |||||||||||
1 背景と目的 本町は、美しい大地・水・自然から育まれた多彩で豊富な海・山の食材、さらには「アイヌ文化伝承の里」であり、現代人が忘れかけている「自然と共生する精神と食文化」がさまざまな形、方法で今日も伝えられている。 本町には黒毛和種「白老牛」、「養鶏」「シイタケ」などの農畜産物、「スケトウダラ」、「サケ」「毛がに」などといった豊富な食材と「アイヌの食文化」がある。 「食材」・「食べること」を通して、普段何気なく住んでいる我が町の宝物探しから、地域を今一度見つめ直すことにより、古くから伝わる食生活や郷土料理に目を向け、未来を担う子ども達に恵まれた自然環境や心豊かな暮らしを守り引き継いでいくことが重要である。 本町は『食材王国しらおい』をスローガンに掲げ、スローフード運動の理念に基づく、地産地消や食育の推進をする中で、私たちの暮らしのすべての関係性の中心にある「食べ物」から「町民誰もが心を一つにし共有する“誇りある故郷づくりの創造”」を目指す。 2 事業内容 事業名 食材王国しらおい事業 『食材王国しらおい・誇りある故郷づくりシンポジウム』 (1) 事業費総額 O1,964千円 (2) 事業期間 平成16年度〜 (3) 補助制度等 平成16年度 北海道 農業・農村応援団づくり促進事業 ※ 事業内容については、別紙資料(資料1)参照。 [その他・関連する具体的な活動例] @ 白老牛肉まつり 昨年は第16回の開催を数え、過去最高の42,000人の来場者を記録した。単なるイベントではなく、生産者と消費者の信頼関係が築かれ、「質の良い素材を提供してくれる小生産者を守っていく」スローフード運動の取り組みとして拡大されている。 A 白老港「朝市」 鮮度と漁協ブランドを活かし「元気な漁協、元気な漁師」が「活きのいい魚介類を提供する産直事業」として立ち上げ、地場水産品を地元で消費する=地産地消の定着、販売拡大、魚食普及、漁家の所得向上など水産業の振興を目的に実施。 B「遊歩百選ポロトの森ウォーキングまつり」 日本の歩きたい道百選(遊歩百選)に選定されたポロトの森をフィールドとして、「観光・自然・食・健康・文化」のコラボレーションによる域内連携の取り組みを実施。 3 効果 シンポジウムの開催から、地域一体となった地産地消の気運の醸成が図られる。 4 苦労している点 誇りある故郷づくりシンポジウムは、「食材王国しらおい」事業の位置付けとして、地域内における町民の「食」に対する意識啓発及び地産地消の推進に大きな役割を担う重要な事業である。地域一体となった取り組みを目指しているため、どう人と人を繋げ広めていくか。 ネットワークの構築づくりが重要である。 ※ 別紙スキーム図(資料2)を参照 |