１目的

　村民が村の資源や暮らしのよさ、可能性を再発見し、理解する取り組みを行ないながら村民自身が村の様々な自然資源や生活・文化の素晴らしさ、魅力について理解し近隣や都市住民との交流を深めます。

　

２支援する地域活動

　この諸活動は平成15年度4月にオープンしたエコミュージアムおさしまセンターＢＩＫＫＹアトリエ3モアを中核施設として活用しながら既存住民団体との協働を図りながら事業実施するものです。同施設オープンと共にエコミュージアムおさしまセンター支援委員会が地域住民により結成されており各体験事業を村内外者と共に実施しています。

　

３具体的な活動例

�@木材工芸体験（実施場所：エコミュージアム・山村都市交流センター）

�A紙漉き体験（実施場所：エコミュージアム）

�B製材体験（実施場所：エコミュージアム）

�C地産地消「そば打ち」体験（実施場所：エコミュージアム）

�D北大森林自然観察体験（実施場所：エコミュージアム）

　

４事業の効果

都市住民の来村による宿泊、土産等の経済効果

年間を通じた村民手作りの交流実現

多世代、多業種間の交流、情報交換の活発化

音威子府ファン、リピーターの増加を狙い来村者へのホスピタリティ向上

特産品のブランド化販売促進

　

５地域の主たる住民団体

�@ エコミュージアムおさしまセンター支援委員会

�A 木と遊ぶ会

�B ＮＰＯ天塩川リバーネット21音威子府支部

�C 村立おといねっぷ美術工芸高校ボランティア

　

６苦労している点

　実施事業の周知と関係する諸団体との調整に苦労しております。遠隔の地でありますので都市からの来村には宿泊を伴うことも多く、日帰りでの事業実施となると内容を簡素化するなど、本来の「大自然の中でゆったりと創造する」ことが難しい事もあり今後の課題となっております。