１　背景・目的

　学校の週５日制や総合学習の取組みの一環として、子どもたちが体験を通じ農村の歴史や文化を知り、農地や農業用施設、地域ならではの里山等を活用した自然の遊びに親しむとともに、農村が持つ多面的機能や環境保全などに対する理解を養うことを目的とする。

　

２　事業内容

　平成１３年より地元の立梅用水土地改良区が中心になり、小学校、中学校児童生徒を対象に下記の体験型学習を実施してきた。

(１７年度の主な内容)

　○総合学習関連

　　(１) 有機農法米・野菜作り

　　(２) 農村のビオトープ体験

　　(３) 里山ウォーキング

　　(４) 地域の学習会

　○休日を対象とする体験

　　(１) 地域の里山に学ぶ

　　(２) 地産地消・食育と健康

　

３　効果

　総合学習としての取組みの一環や週休５日制の対応にもなるとともに地域の農業に対する理解を深めることができる。