都道府県 | 市区町村名 | 地方公共団体 コード | 人口 | 面積 | 標準財政規模 | ||||||
岡山県 | 新見市 | 332101 | 36,827人 | 793km2 | 14,618百万円 | ||||||
ホームページアドレス | http://www.city.niimi.okayama.jp | ||||||||||
施策名 | 6次化産業推進事業 | ||||||||||
担当部課名 | 哲西支局 経済建設課 | 電話番号 | 0867-94-2113 | ||||||||
施策の分類 | K | 施策の開始年度 | 16 | ||||||||
予算関連 データ | 事業費総額 | 125,000千円 | |||||||||
事業期間 | 平成16年度から平成16年度まで | ||||||||||
補助制度・ 起債制度等 |
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施策の概要 | |||||||||||
1 背景・目的 新見市の哲西町は米作を中心とした地域である。米余りの現状の中、農業委員会の視察で訪れた福井県福井市で出会った米粉パンに興味を持ち調査。米を粒ではなく粉として消費する方法に地産地消の活路を見いだした。哲西町では平成11年3月に「農林水産業6次産業化構想」を策定。1次産業が2次産業、3次産業と連携し経営の複合化、多角化を目指し、ハーブを使ったクッキーの販売や手作りみその製造などを手がけていた。 2 事業内容 当初の米粉パンづくりは子育てグループ「ひまわり会」へ製造を依頼、道の駅を間借りしてのスタートであった。パン作りに対して素人であったことから、さまざまな講師を依頼し、食べておいしいパン作りに努めた。 平成16年度には米粉プラント、米粉パン工場、販売所を整備し、今後、さらに売り上げを伸ばすべく頑張っている状況である。 3 効果 パンの販売を開始したのが平成15年3月。学校給食にも提供し、子どもたちに米を粉で食べることを提案。また、米余りの中で米作農家の収入が減少している中で本事業を展開し、将来的には米作農家の所得向上を目指している。 4 今後の展望 今後についてはパンだけではなく、他の料理にも活用できる方法を考案するなど、さらに粉食文化を定着させていき、中国地方の核となる米粉一大産地となるよう事業を推進していく。 また、約524万トン輸入している小麦(平成15年貿易統計)の一部でも米の粉に代えることにより、荒廃する農地の保全が米を作るという本来の形で出来うるのではないかとの期待も寄せている。 | |||||||||||
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