調査年度:平成17年度
都道府県 市区町村名 地方公共団体
コード
人口 面積 標準財政規模
宮崎県 西米良村 454036 1,480人 272km2 1,010百万円
ホームページアドレス http://www.nishimera.jp/
施策名 地域間交流施設整備事業(川の駅整備事業)
担当部課名 総務企画課 企画財政グループ 電話番号 0983-36-1111
施策の分類 JKLM 施策の開始年度 15
予算関連
データ
事業費総額 120,430千円
事業期間 平成15年度から平成17年度まで
補助制度・
起債制度等
名 称所 管金額(千円)
地域間交流施設整備事業補助金総務省33,903
過疎対策事業債(特別分)総務省40,900
施策の概要
 西米良村は、交流人口の増加による地域雇用の促進や地域経済の向上を目指し、村の活性化に取り組んでいるが、これまでにアンテナショップを兼ね備えた「湖の駅」や総合交流拠点施設となる「西米良温泉カリコボーズの湯『ゆた〜と』」の整備、国内初のワーキングホリデー制度などを展開している。近年、交流人口の増加が顕著な状況になっており「過疎地域自立活性化優良事例国土交通大臣表彰」や「地域づくり総務大臣表彰」「優秀観光地づくり賞」などを受賞している。
 このような状況のなか、平成15年4月に日本一の木造車道橋「かりこぼうず大橋」が開通し、これを活用したさらなる交流人口の増加が見込まれており、このため「かりこぼうず大橋」の一画に休憩所や特産品販売所を整備し、「地産地消」を基本とした特産品販売等による地域産業の活力アップを図るとともに、本村の村づくりの基本コンセプトである「生涯現役元気村・カリコボーズの休暇村づくり」の実現を狙っている。
 現在、施設を整備中であるが、平成17年7月には、地元の営農グループを中心としたメンバーで結成する運営グループにより、地元産の料理の提供や加工品などの物販を行う予定にしている。これまでに指導者や専門家を招聘し、営農グループとともに地元特産を活用した料理教室や商品開発の勉強会のほか、村全体で当施設を活用しながら村づくりを活性化させるため村内各自治公民館を対象した地域づくり講演会などを開催するなど、ソフト面からの事業推進も図っている。