１　背景と目的

　平成１６年度から始まった国の米政策の大転換に対応すべく余剰米、加工米などの新規需要開拓による米消費拡大や地産地消の観点から、米粒（ごはん）食文化から米粉（パン類）食文化へと地域が創意工夫を凝らして、地産地消、町おこし、地場産業振興を図りながら地域の活性化に積極的に取り組む。

　

２　支援作する地域づくり活動

　米粉を利用した新たな調理方法や従来からの伝統的な調理方法の紹介など地場産米を利用した体験コーナー等を支援する。

　

○具体的な活動例

　�@ 特産品の開発　　　　米粉を使った食品開発

　�A コミュニティ活動　　米粉パンづくり体験

　�B 地域振興活動　　　　学校給食への導入

　

３　事業の効果

　従来のごはん類の米消費から米粉による米消費へと新しい食文化の提案。

　

４　苦労している点

　どうしても小麦粉と米粉と競合するので、原料となる米価格が小麦価格よりかなり割高になるため、今後原料米の供給体制確立が重要である。