都道府県 | 市区町村名 | 地方公共団体 コード | 人口 | 面積 | 標準財政規模 | ||||||
島根県 | 金城町 | 324621 | 5,218人 | 164km2 | 2,593百万円 | ||||||
ホームページアドレス | http://www.web-sanin.co.jp/local/kanagi | ||||||||||
施策名 | 交流を活かした農業振興『かなぎグリーンツーリズム』 | ||||||||||
担当部課名 | 農林振興課 | 電話番号 | 0855-42-1233 | ||||||||
施策の分類 | J | 施策の開始年度 | 平成15年度 | ||||||||
予算関連 データ | 事業費総額 | N45,176千円 | |||||||||
事業期間 | 平成15年度から平成16年度まで | ||||||||||
補助制度・ 起債制度等 |
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施策の概要 | |||||||||||
【背景】 金城町は、年間30万人の観光客を誘致し『観光と連携した地域産業の振興』を進めている。現在、広島市内に『金城町広島PRセンター』を開設するとともに市内4地区(公民館単位)を重点地区として設定し、更なる交流人口の拡大に取り組んでいる。 しかし、長期滞在やリピーターの獲得も含め、今後、交流人口を拡大するためには、金城ブランドとしての特産品の開発や『農・食・観』を有機的に連携した観光プログラムの充実・開発など多様な戦略が必要となっている。 【目的】 食と観光との連携では、野菜など地元食材の安定供給が不可欠であることから、現在の産直市をはじめとする取り組みも含めた地産地消の推進が求められている。 一方、農業振興の面では、水稲中心の農業形態からの脱却をめざして大粒ブドウ『ピオーネ』『葉ワサビ』『スイートコーン』など振興作物の生産を進めている。特にピオーネは、高齢者の生きがい産業づくりとして、また、水稲と組み合わせた新しい営農類型として位置付けており、産地化・特産化を図る段階を迎えている。 【事業内容】 @観光と農業の連携による地産地消の推進 A農業による癒しの提供 B本物志向を満たす特産品『金城ブランド』の提供 C都市と農村の交流産業の拠点づくり 【効果】 農業面では、交流を活かした農業振興を進めることで地産地消が促進され、観光施設での直売、宅配事業の展開などにより農産物の高付加価値化が図られる。 観光面では、金城ブランド確立によるイメージアップ効果により観光客の増加が期待できるとともに、現在進めている体験型交流事業の充実が図られリピーター確保につながる。 【苦労している点】 生産者と観光事業者との直接交渉により、ビジネスとて継続させることの難しさがある。 |