調査年度:平成16年度
都道府県 市区町村名 地方公共団体
コード
人口 面積 標準財政規模
佐賀県 伊万里市 412058 59,446人 255km2 11,923百万円
ホームページアドレス http://www.city.imari.saga.jp
施策名 学校給食センタ−建設事業
担当部課名 教育委員会体育保健課 電話番号 0955-23-2111
施策の分類 A 施策の開始年度 平成16年度
予算関連
データ
事業費総額 O15,404千円
事業期間 平成16年度から平成−年度まで
補助制度・
起債制度等
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施策の概要
○PFI手法による学校給食センターの建設の背景・目的
 本市の財政状況は厳しさを増す一方、学校や給食センターなど多額の経費を必要とする事業が控えており、これらの財源確保が大きな課題となっている。
 このような中、民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用することで、財政負担の縮減かつ平準化した財政支出が可能なPFI手法について研究した結果、平成16年度からPFI手法による学校給食センター建設に着手することとした。

○事業概要
@ コンサルタント業者の選定
A 民間事業者の選定

○期待される効果
@ 低廉かつ良質な公共サービスの提供
 PFI手法は、市場の競争原理に基づき、民間事業者のノウハウを活用し、設計、建設、維持管理及び運営を一体的に扱うことにより、事業期間全体を通したコストの削減が期待できる。
また、公共サービスの提供主体として、新たに民間事業者が加わることにより、競争による効率化や質の向上などが図られ、低廉かつ良質な公共サービスが期待される。

A 財政負担の平準化
 施設整備等の事業では、民間事業者に契約期間全体にわたって平準化した支払いが可能となるため、従来手法のように建設時において多額の財政支出を発生させずに整備が可能となる。

B 公共サービスの提供における行政の関わり方の改革  
 行政が行っていた事業を、PFI手法により民間事業者にゆだねることで、行政は、住民の視点に立った良質な公共サービスの提供がされているかを厳しくチェックすることができる。

C 民間の事業機会を創出することを通じ、経済の活性化に資する
 従来は、国、地方公共団体等の公的部門が行ってきた公共施設等の整備等の事業を民間事業者にゆだねることから、民間における新たな事業機会が創出される。

○課題
・現在従事している職員の配置換え
・保護者の理解
・安全の確保、コスト重視による質の低下の防止
・地産地消を前提とすることによる、食材購入に係る採算性の確保