都道府県 | 市区町村名 | 地方公共団体 コード | 人口 | 面積 | 標準財政規模 | |
茨城県 | 千代田町 | 084646 | 26,809人 | 48km2 | 5,143百万円 | |
ホームページアドレス | http://www.chiyoda-ibaraki.jp | |||||
施策名 | 農業振興施設整備事業 | |||||
担当部課名 | 農政課 | 電話番号 | 0299-59-2111 | |||
施策の分類 | FJK | 施策の開始年度 | 平成16年度 | |||
予算関連 データ | 事業費総額 | O10,000千円 | ||||
事業期間 | 平成16年度から平成−年度まで | |||||
補助制度・ 起債制度等 | - | |||||
施策の概要 | ||||||
1 背 景 本町の基幹産業は農業であり、コメを中心に、キュウリやイチゴの施設園芸が行われている。また、梨や栗をはじめとする果樹農業も盛んで、交通の便にも恵まれていることから、多くの観光農園が立地し、「果樹のふるさと」として首都圏における知名度が高い。 一方、これまでの「もぎ取り」を中心とした果樹観光の形態からの転換期を迎えつつあることや、多様な消費者ニーズに対応するため、こうした農産物の付加価値を高めることも課題となっている。 また、本町南東部では市街地化が著しく、市街地の住民と農村集落の住民の交流も大きな課題となっており、さらに、社会全体の傾向として、食の安全や安心への関心が大きな高まりをみせている。 2 目的・事業内容 こうした背景から、町内で生産された安全で安心な農産物を提供するため、地元の農業協同組合が中心となり、市街地に整備された敷地面積約7万uのショッピングセンターの一角に農産物直売所を整備することとなり、町として、その整備費の一部を補助することとなった。 この直売所では、地元の生産農家が中心となり、農産物の販売のほか、野菜やコメ、果樹等を用いた新たな加工品の開発や販売、地元の食材を使用したメニューを提供する飲食スペースの設置、新米まつりといった交流イベント等を行うこととしている。 3 効 果 立地条件から利用者の多くは町内及び近隣市町村と想定されるが、他地域に見られる観光客向けの直売所とは異なり、地域に根ざした「地産地消」型の農産物直売所として、地元の産業振興の観点からの期待度も高いと考えられる。 |