都道府県 | 市区町村名 | 地方公共団体 コード | 人口 | 面積 | 標準財政規模 | |
岐阜県 | 武儀町 | 214647 | 4,244人 | 65km2 | 1,782百万円 | |
ホームページアドレス | http://www.nhk-chubu-brains.co.jp/gifu/mugi/ | |||||
施策名 | 武儀町楽らく農業学園開校 | |||||
担当部課名 | 農林課 | 電話番号 | 0575-49-2121 | |||
施策の分類 | J | 施策の開始年度 | 平成15年度 | |||
予算関連 データ | 事業費総額 | 1,553千円 | ||||
事業期間 | 平成15年度から昭和−年度まで | |||||
補助制度・ 起債制度等 | − | |||||
施策の概要 | ||||||
「農」は、我々が健康で充実した暮らしを営むための源として、欠くことのできない食料を生産する重要な役割を担っており、安全・安心な「食」が将来にわたって安定的に供給されるためには、「食」と「農」が相互に信頼で結ばれ共生していくことが重要である。しかしながら、BSE問題や一連の食品不正表示、あるいは不正農薬使用等の問題を契機に、消費者の「食」に対する信頼が大きく崩れており、「食」と「農」の距離が、今日の大きな問題となっている。 こうした中で、地域で生産された農林産物を地域で消費する「地産地消」運動は、徐々にではあるが全国的に展開されているが、このような取り組みをとおして、生産と消費の双方が「農」と「食」の関係について理解を深めていくことは、相互の信頼と適切な共生関係につながるものと考えられる。 もとより、「地産地消」は、農林産物の生産振興や地域食材の消費拡大だけではなく「食文化」の継承や「望ましい食生活」、あるいは「食育」の推進、さらには、現代のライフスタイルそのものを見直すことでもあり、これからの時代における新たな価値観を提案できると考えられる。 今年度より開設する「楽らく農業学園」は、これから「農」を楽しみたい、「農」に関する技術を楽しみたいという方を対象として、小学部(農業経験が全くないが農業に興味がある方)中学部(農地は所有しているが、耕作経験の乏しい方)高等部(現に農業を営んでおり、新たな情報、技術を習得したい方)の3部で構成し、高等部の生徒が小・中学部を指導する縦割り学習も行い、一年を通じて農作業のみならず、地域の知恵袋たる「先生」の生き様までも伝承する学園を目指し、「農に親しみ」「土を耕し」「収穫を喜び」「成果を味わう」ことを目的とする。もちろん安全・安心にこだわり、「ぎふクリーン農業」(従来の栽培に比べ化学合成農薬・化学肥料をそれぞれ30%以上削減した栽培方法)を教育課程に入れ、全町的に無農薬、減農薬栽培、有機栽培を推進していくものとする。 |