調査年度 : 平成 14 年度 |
都道府県名 | 市区町村名 | 地方公共団体コード | 人口 | 面積 | 標準財政規模 | |
山形県 | 天童市 | 062103 |
63,032 人
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113 km2 | 12,582 百万円 | |
ホームページアドレス |
http://www.city.tendo.yamagata.jp/
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施策名 | 農業基本条例 | |||||
担当部課名 | 経済部農林課 | 電話番号 | 023-654-1111 | |||
施策の分類 | @(施策分類の説明) | 施策の開始年度 | 平成 13 年度 | |||
予算関連 データ |
事業費総額 | |||||
事業期間 |
平成 13 年度から昭和 − 年度まで
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補助制度・ 起債制度等 |
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施策の概要 | ||||||
国においては、食料・農業・農村基本法が平成11年7月に制定され、「食料の安定供給の確保」、「多面的機能の発揮」、「農業の持続的な発展」「農村の振興」を基本理念とし、我が国農業の向かうべき方向が示された。また、平成13年9月には、山形県農業基本条例が制定された。本市においても、本市農業の抱える課題を解決し、新しい時代に適応した農業を推進していくために、21世紀における本市農業の進むべき方向性を打ち出す必要性があることから、「天童市農業基本条例」を制定した。 条例は、農業生産者と消費者が連携し、安全で安定的な食料の供給を確保しながら、農業、農村の持続的な発展のため、新しい時代に対応した本市農業の確立を図り、市民の福祉向上に寄与することを目的としている。 条例では、これから進むべき方向性として、(1)安全な農産物を安定的に生産する役割を担う(2)農業の持続的な発展のための生産基盤や生活環境の整備を図る(3)農業の担い手育成のための人づくりを推進する(4)農業・農村の持つ役割に対する市民の理解を促進する(5)農業・農村の持つ多面的機能の維持向上を図るの5つの基本方針が定められている。 また、市については、施策を策定し実施する「責務」、農業者は安全な農産物の生産、市民は地元農産物の積極的な消費に努める「役割」など、それぞれの役割を明確化している。 基本方針にうたわれた理念を実現し、農業・農村振興施策を総合的に進めるため基本計画の策定を定めている。計画の策定に当たっては、農業に対する市民の理解の促進、食の安全性の確保と品質の改善、適地適産、地産地消、安定経営などに関する施策など15項目の重点施策を示している。 また、基本計画及び農業・農村振興施策について調査、審議するため天童市農業振興審議会の設置を定めている。 |
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